マイ・インターン
冒頭の、いい結婚式を、レイチェルは良かった。
後半まで引きずらなくてもとは思ったけど。
きらきらひかる
ホリー・ガーデンを読んだときは本当に死ぬほど鬱モードに入ってしまったし女友達関係における嫌なところをまざまざと思い返させられて江國香織きらいだわとか思ったけど、今回はほんととても良かった。
もう江國香織の他の作品は読まないほうがいいかもしれないと思った。
白河夜船
やっと小説を読んだ。
いかに映画がいいものだったか分かりました。
もう一度映画を見直したい。
他の二作もよかった。
中学で水泳を辞めてから、長時間眠るようになって、大学生になってからはことさら長時間で寝るスパンが短くなった。
日常的にそういう眠り方をするようになった。
いまもちょうどその時期。
原因は後にならないと分からないのかもなと思う。考えてはいるけど。
よしもとばななの文章はいつも、物事や状況の現実的な重みより、その時の考えや動機の、気持ちの重みが中心で、いつもそれが心地いいと思う。
最近の作品とは違った、若さのモヤっとした不安とか、そういう微妙な繊細さが描かれてる昔の作品も好きだし、
他作家と比べものにならないくらい、その点においては好き。
いまの作品も好きです。
女の人は特に、疲れてたり、考えていることの埒があかないときは、染み入るものだと思う。
あと新潮文庫から出てるよしもとばななの文庫本の装丁がとても好き。
1Q84
4巻まであると思ってたら3巻までだったからなんかテンションの配分ミスってラストシーンあんまり感動できなかった。
あと村上龍の5分後の世界と同時進行で読んでたから混乱した。
やっぱり村上春樹の設定やら言い回しやらは好きじゃないけど筋書きやこの世界観の設定やその世界観との距離感はとても好きでした。
これだけ緻密にストーリーに重みを持たせられるのもすごいなと思った。
なんかあそこで最後ぶつ切りでストーリーが終わるなら、出会った日の夜の話もないくらいの方が好きだなと個人的には思った。そんで赤ちゃんいるしな。
あとなんとなく天吾の青豆への思いはもうちょっと時間をかけて重みをかけて言っても良かったと思います。いつも言い寄られてるだけの天吾くんの青豆への思いの差別化というか。あったちゃあったけども。
でもその他の設定の出さない加減は好きだったやっぱり。
あと所々自然に、そういう明記はないけれど、それがあったものと思って話が進んで行くところとか、あって、でもそのままスルスル読んだりしてしまってて面白いなと思った。
文体にも弄ばれてる感じ。
パッと思いつく感想はこれくらいです。
夜空はいつでも最高密度の青色だ
新宿でひましてたら石橋静河の舞台挨拶ちょうどやっててみました。
トイレ行きたすぎてあんまり覚えてないです。
突出していい映画というわけでもなかったけど。
ちょっとわがままで切実な感じが良かったです。
ただ池松壮亮演じる少年が読書家だけど、多動障害みたいな兆候があったのに、高時代は成績優秀で明るかったってのはなんとなく想像しづらいなと微妙に思いました。松田龍平の役のマサル?がなんどもうるさい、って池松壮亮にいうんだけど、その感じが不躾というか、デリカシーがない、方のうるささだったのでそう思いました。
まあそう言った元同級生が、単に池松壮亮の前でそう言っただけなら別にそれは見当違いになってしまうんですけど。
そんなに感情移入できないまま終わった感じはあるけど、詩みたいに断片的で世界観が強かったのは良かったです。
家で一人で見たかったタイプの映画で、ミスったなあと思いました。
アマゾンでまだDVDのが上がってないのでサントラ↓
「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」オリジナル・サウンドトラック
- アーティスト: 渡邊崇
- 出版社/メーカー: リトルモア・レコーズ
- 発売日: 2017/05/24
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ドクター・ストレンジ
アベンジャーズ系をある程度広めに見ていないとおもしろくないかもしれない。
矛盾点多くて は?って感じではあったけども
ベネディクトの うるさい ってセリフが最初だったのよかったです。
ベネディクトのセクシーな手が潰れるシーンはとても悲しかったです。
これからベネディクトカンバーバッチがさらにみれるならそれはそれで楽しみです。