記録

みたものの思い出

ユートピア

理想のかたまりだし、厳格だけどそれぞれ理由に説得力があるし、文章や言葉遣いも後押ししてる。ただのユーモアにしちゃって感じ。
「老齢それ自体がいわば一種の病気」とか、わかってるんだけど、当たり前すぎて、疎かにしてしまうことだとかしっかり再認識させてくれて、わかりやすいしおもしろかった。
やっと読み終わったわー。

トマス・モアの生涯ふりかえる解説ありがたすぎ〜〜。

 

ユートピア (岩波文庫 赤202-1)

ユートピア (岩波文庫 赤202-1)

 

 

 

シェルブールの雨傘

 

前半20分くらいは大学の授業で観たことがあった。

なんの授業だったか思い出せないけどファッションの授業だった気がするんだけどな・・・。

とにかく、出征も何もラブラブなところまでしか見ていないから、大筋がこんなストーリーだとも思ってなかった。

母わけわかんなすぎない?まあ世の中の母みんなこんなもんだってのはわかるけど。し、物語の大筋もなんかみんなこんなもんかもって感じだし、カラフル&ファッショナブル以外はなんか静かに悲しいラブストーリーって感じですね。とにかく画面がずっとかわいい。

 

 

処刑人Ⅱ

かわいい オンパレード 

 

これドラマとかでもできそうやってくれん?とか思ってたらドラマ化&映画続編の話題も公式で流れててやっぴ〜って感じですね。

Ⅱでもすでにやや歳を感じたけども2人ともかわいいし問題ないしおじさんでもなんでもいいから2人をはやく出してくれって感じですお願いしますはやく。

 

処刑人?(字幕版)

処刑人?(字幕版)

 

 

ワイン一杯だけの真実

五分後の世界を読んで世界観の描き方が周到でリアルでそういう実質的なものを書く人なのかと思ってたら、物質的にも精神的にも距離感の曖昧な雰囲気でかつ周到に表現されてて短いのにとても濃かった。

 

 

ワイン一杯だけの真実 (幻冬舎文庫)

ワイン一杯だけの真実 (幻冬舎文庫)

 

 

 

DANCER

 

ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣

 

知識なんてなくても、他のダンサーと並ぶ中で彼の踊りはひときわ輝いてるしどんな映像も素敵、子供の頃ですらすごいことが見てわかる。

Take me to churchの後半では字幕がなくなる編集がめちゃくちゃに素敵だった。

 

あんな映像目の前でみたらきっと釘付けどころじゃないな。

 

 

ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣【DVD通常版】

ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣【DVD通常版】

 

 

 

夜と霧

 

 わたしたちは、おそらくこれまでどの時代の人間も知らなかった「人間」を知った。では、この人間とはなにものか。人間とはなにかをつねに決定する存在だ。人間とは、ガス室を発明した存在だ。しかし同時に、ガス室に入っても毅然として祈りのことばを口にする存在でもあるのだ。 

 

内容を簡潔に表すならここかな、と思います。

思ってたより読みやすかった。もっと難しいと思っていた。

なんでそんなに前向きなんだろう人間 って感じですね。

 

夜と霧 新版

夜と霧 新版