インセプション
久しぶりに見なおした。
FIGHT CLUBをみたときに、インセプションの脚本の方が緻密で良かなーと思って、見直そうとは思ってた。
やっぱり脚本もとても面白いし、メチャ売れ前のジョセフゴードンレヴィットやトムハーディやエレンペイジとかほんと適材適所で色気もいいしマリオンコティヤールも鬼気迫る感じが素敵だし
エンターテイメントとして最高だなと思います。
ただやや、ミッション内容自体はそんなにおもしろいもんでもないから、そういう意味ではマトリックスみたいに3部作とかでやったらまた違ったのかなーとかも思ったり。間延びしても飽きるし、設定的にも簡潔でよかったのかもしれないけど。
個人的にジョセフゴードンレヴィットはこの映画の役が一番好きなのと、エレンペイジが初めて夢の中を体験するシーンの街が爆発するシーンが好き。
あと渡辺謙の英語が下手なのってわざとだったらすごいな〜。
トム・アット・ザ・ファーム
グザヴィエドランの表現する、感情が爆発しかけるシーンや、ギリギリのところの一瞬一瞬がやっぱり素敵だなと思います。
戯曲がベースだからとか色々あるんだと思うけど、展開の中で、あのダンスシーンで色々表されてたのは好きだった。
沈黙
読んで記録するの忘れてた。
結論は理解出来るけどおもしろくなかった。答えは半分を過ぎたあたりからずっと出てたし。
何にも知らないけど、厳密に言えば、宗教は海外の人にとっては、自分の人生で重きをおくべきことを、成文化したものなんだろうなと思う。だからどうとは思わないけれど、頭を使わない日本人も少しでも、頭を使わないなりに与えられた教科書を信じればいいのになあと思った。日本人の教科書は漠然とした自分とその周辺がこしらえた世間なんだろうな。
って読んでて思った記憶がありました。
花のベッドでひるねして
優しくてとてもよかったです。
お父さんの吉本隆明の真贋を読み終わってすぐだったのでなんとなく悲しくなりながら読みました。
初めて読んだのははつ恋だったのでそれに近い優しさもありながらもっと大人で着実で読んでよかったなとじわじわ思います。