記録

みたものの思い出

年齢学序説

細かい表現が大吉先生っぽくておもしろかった。

ツービートの時代とか、そういうバラエティの歴史の話が割と好きなのでリアルタイムに観て居た人の俯瞰的な立場での話は面白いなと思った。

 

年齢学序説 (幻冬舎よしもと文庫)

年齢学序説 (幻冬舎よしもと文庫)

 

 

インセプション

久しぶりに見なおした。
FIGHT CLUBをみたときに、インセプションの脚本の方が緻密で良かなーと思って、見直そうとは思ってた。
やっぱり脚本もとても面白いし、メチャ売れ前のジョセフゴードンレヴィットやトムハーディやエレンペイジとかほんと適材適所で色気もいいしマリオンコティヤールも鬼気迫る感じが素敵だし
エンターテイメントとして最高だなと思います。
ただやや、ミッション内容自体はそんなにおもしろいもんでもないから、そういう意味ではマトリックスみたいに3部作とかでやったらまた違ったのかなーとかも思ったり。間延びしても飽きるし、設定的にも簡潔でよかったのかもしれないけど。
個人的にジョセフゴードンレヴィットはこの映画の役が一番好きなのと、エレンペイジが初めて夢の中を体験するシーンの街が爆発するシーンが好き。
あと渡辺謙の英語が下手なのってわざとだったらすごいな〜。

 

 

インセプション (字幕版)
 

 

 

トム・アット・ザ・ファーム

グザヴィエドランの表現する、感情が爆発しかけるシーンや、ギリギリのところの一瞬一瞬がやっぱり素敵だなと思います。
戯曲がベースだからとか色々あるんだと思うけど、展開の中で、あのダンスシーンで色々表されてたのは好きだった。

 

 

 

mommy

どうにもならなさが切実に表現されていて好きです。
一コマ一コマがハッとするのはやっぱりグザヴィエドランすごいなあっていうのと、いいテーマだなと思います。

 

 

Mommy/マミー [DVD]

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わたしはロランス

またかくのわすれてた

 

色味の素敵な80.90年代がよく映える映像でした。

グザヴィエドランの作品は切実さが一瞬一瞬によく出てて素敵だなと思います。

LAURENCE ANYWAYSっていう原題も素敵です。

 

 

 

沈黙

 読んで記録するの忘れてた。

結論は理解出来るけどおもしろくなかった。答えは半分を過ぎたあたりからずっと出てたし。

何にも知らないけど、厳密に言えば、宗教は海外の人にとっては、自分の人生で重きをおくべきことを、成文化したものなんだろうなと思う。だからどうとは思わないけれど、頭を使わない日本人も少しでも、頭を使わないなりに与えられた教科書を信じればいいのになあと思った。日本人の教科書は漠然とした自分とその周辺がこしらえた世間なんだろうな。

って読んでて思った記憶がありました。

 

沈黙 (新潮文庫)

沈黙 (新潮文庫)

 

 

 

花のベッドでひるねして

優しくてとてもよかったです。

お父さんの吉本隆明の真贋を読み終わってすぐだったのでなんとなく悲しくなりながら読みました。

初めて読んだのははつ恋だったのでそれに近い優しさもありながらもっと大人で着実で読んでよかったなとじわじわ思います。

 

 

花のベッドでひるねして (幻冬舎文庫)

花のベッドでひるねして (幻冬舎文庫)