記録

みたものの思い出

夜と霧

 

 わたしたちは、おそらくこれまでどの時代の人間も知らなかった「人間」を知った。では、この人間とはなにものか。人間とはなにかをつねに決定する存在だ。人間とは、ガス室を発明した存在だ。しかし同時に、ガス室に入っても毅然として祈りのことばを口にする存在でもあるのだ。 

 

内容を簡潔に表すならここかな、と思います。

思ってたより読みやすかった。もっと難しいと思っていた。

なんでそんなに前向きなんだろう人間 って感じですね。

 

夜と霧 新版

夜と霧 新版